スリランカ展

上野の国立博物館で今月いっぱい開催中の「スリランカ展」に行ってきました。
スリランカというと、ウィッキーさん、紅茶、宝石、アーユルヴェーダとイメージすることが多いかもしれませんが、仏教寺院や仏像などとてもすばらしいものが沢山あるんです。
九州より少し大きいこの島に世界遺産は７つ。そのうち５つが仏教関連です。
以前スリランカ行きを決めたのも、そういった仏教関連の遺跡や仏像を見たくてでした。


秋も深まってきて国立博物館のゆりの木も色づいてきました。


「スリランカ展」は表慶館で開催です。
展示数はあまり多くはないけど、仏像の表情が良くて１体ずつゆっくりと拝見してきました。
特にアヌラーダプラ時代「観音菩薩坐像（8～9世紀）」はなんとも色っぽい座り方です。
展示の途中には写真パネルで現地の寺院や仏像の様子も展示してありました。

あまり混んでいなかったけど、みなさんじっくり一つ一つ見入っていました。
時間がありましたらぜひお出かけください。