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悲しい報せ [雑感]

今朝、仕事に行くため支度をしていたら電話が鳴りました。
最近さぼり気味ですが、私は数年前からお煎茶の教室に通っていて
その先生が昨日お亡くなりになったという報せでした。

先生は私がとてもお世話になっている方のお姉様で、お煎茶のお稽古も
その方に声をかけて頂いて始めたものでした。
その方の自宅に先生が通ってきてくださり、その方のお友達数人と
一緒にお稽古をしていたのです。
60代の先生はとても細くて、すらっとされていました。
昨年辺りから、ご主人の手術や自身の体調不良で
お稽古もお休みの日が続いたりしていました。
さぼっている身でも、「先生、元気にしているかな」と気になっていました。
お笑いの好きな先生で新しいギャグを覚えると、お稽古中に使ってみたり
お稽古はいつも笑いがたえないのでした。
「本来、お稽古は静かに行われるものなのよ」と先生はよくおしゃっていましたが、
そう言いながらもとても楽しそうでした。

年が明けたら初釜があるし、その時は必ず参加しようと思っていた矢先のことでした。
また楽しく新年を迎えられると思っていたので、もう今日は仕事をしながらも
ふと先生の顔が浮かんで泣きそうになりました。


12月に悲しい日が1つ増えました。


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